ポンポン

イケアのミートボールじゃないけどミートボールの味がするプラントボール。個人的にはアリな味でリピ決定


肉が好きです。牛も豚も鶏も羊も馬も好きです。だからこそ気になってきたのがフェイクミート。リアルな肉を使わず、肉に近い食感・味を再現するべく開発が進んでいる、最新の食の1つです。

フードテックという言葉が取りざたされるようになってから、フェイクミートの話題も増えました。僕ら日本人は日清カップヌードルの謎肉という、脱脂大豆由来の由緒正しい植物肉と共に生きてきたわけですが、いままでのモノは冷凍・チルドな加工肉をかさ増しするための増量剤的な代替肉ベースのものが多かった。素材そのものを食べてみると、肉感的じゃないかもと思えちゃうものが多かった。

だからです。もっと美味しいフェイクミートが登場するなら拍手で迎えてかぶりつきたい。ですよね?

日本で最新のフェイクミートを食べたいならイケアにGO

2020年10月1日より、全国のイケアでは植物肉、えんどう豆たんぱくを主素材としたプラントボールを販売しはじめました。いままで日本で食べることができたフェイクミートは大豆ベースのものが多かったので、えんどう豆ベースの肉はどういう味わいなのか、期待をいだきつつ行ってみました。

イケアならではの1皿、ミートボールと同じ量&ほぼ同じメニュー内容で、お値段は100円引きの499円(8個入り)。またミートボールを頼むと、プラントボールが1個ついてくるというサービスも展開中です。多くの人にフェイクミートを食べてもらいたいという意気込みを感じます。

ショールームを見るのはあと! まずはレストラン&カフェにレッツゴー!

さあ。こちらがイケアの自信作といえるプラントボールです。マッシュポテトとグリーンピース、クリームソースとリンゴンベリージャムが添えられたその姿は、本気で普通のミートボールと変わりないように見えます。カリっと焼き上がったような表面をつぶさに見ても、この肉球が植物由来のものだとは信じられませんね。

クリームソースを絡めてのファーストバイトです。…うん…うん….。

あー。肉感、あるわ。へえ! すごい。面白い。

大豆由来のものはふやかしたコーンフレーク感というか、湯葉っぽさが残ってるというか、まだ肉に寄せきれてないという印象がありましたが、えんどう豆ベースのフェイクミートの食感は、細かくミンチした肉のミートボールに近い。歯ごたえと舌触りが僕の脳を騙そうとしてきます。肉祭りだーって。

赤身と脂身の存在が際立ってくる、粗挽きっぽさはいっさいなし。なので自作ミートボール、精肉店のミートボールみたいなテクスチャは期待できません。それでも、チルド・冷凍のパック売りミートボールとは戦えるところまできているとみた。

ただ、「ミートボール感はあるけど、ウマいかどうかはまた別」という印象が残ったんですね。

自宅で調理してみると…ちょいスパイシーで美味しくない?

イケアのレジカウンターのむこう、スウェーデンの食品が売っているブースにもプラントボールはありますよ。「HUVUDROLL」(フヴドロル)という名前で、699円・1袋500g入りでお持ち帰りできます。

原材料を見ると、主材料のえんどう豆たんぱくのほかに、玉ねぎ、キノコ濃縮物、乾燥りんご、トマト粉末などなど、旨味ある成分が多く含まれていますね。

塩などは振らず、オリーブオイルで焼き、アッツアツのプラントボールを食べてみたら、あれ。美味しくない? 外側をカリカリなミートボールが好きという自分好みの状態に仕上げたというのもあるけど、味付けしなくてもしっかりとした下味がついています。油脂感もあるし、味も深みある。そして塩・ペッパー・オールスパイスが味のエッジを作っている様子。肉らしさを作るための下味の精度が高いってことなんでしょうか。

味付けしなくても満足度が高いから、調理もカンタン。自宅で軽く飲むときのおつまみにグーでしょこれ。また鍋の具にしてもいいかもしれません。下味がいい出汁となってくれそうです。

ただしカロリーには要注意

なお、イケアのプラントボールのカロリーは100グラムあたり258キロカロリーです。参考までにイシイのおべんとクンのミートボールは、120グラムで196キロカロリーです。旨味をしっかりととじこめた弊害となるのかな。けっしてダイエッター向きの食べ物ではないのでご注意ください。

イケア


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