古代チョコレート、ボナイユートが美味しくて美味しくて。

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古代チョコレート?なんのこっちゃとお思いのことと思います。昨日はバレンタインですのでね、歴史のあるチョコレートのご紹介ですよ。

イタリアのシチリア島に、そのチョコレートの製造元、Antica Dolceria Bonajutoはあります。

そこで作られるチョコは、チョコレートを滑らかにするレシチンやカカオバターは不使用。基本のベースとなるカカオと砂糖だけを使用して作られたものです。滑らかにするものが入らないので、口当たりはざらっ、じゃりっ。砂糖の粒が、口の中で主張します。チョコレートってカカオと砂糖でしょう!あたし砂糖!脳に直接効いちゃうタイプの砂糖!そう言いながら口の中で弾けるカカオの香り。あっ、これ・・・官能的。なんでしょうね、人間たちに手懐けられた、滑らかでコクのある、みたいな感想は出てこないんです。これ、きっと古代では興奮剤とかとして使われていたのでは・・・?というような、まっすぐなカカオと砂糖のトランス感。

買ってきましたのは、ビアンコだからホワイトチョコ(カカオバター使用)ですね。砂糖はきび砂糖を使用したものを選びました。なので・・・
ホワイトチョコだけど色味はブラウン。そして、このテクスチャわかります???
これぞボナイユート独特のテクスチャ!ザクっ、じゃりっ。おおお・・・美味しい。

種類がね、結構たくさんあるんですよね。バニラ、シナモン、ヤギミルク、ジンジャー、カルダモン、オレンジ、ホワイトペッパー、しお、黒糖・・・カルダモンなんて、絶対チョコに合うし、なんならスパイス的には「催淫効果がある」なんて言われるくらいだし、これ最強なんじゃないかしら。(バレンタイン的に(爆))

Antica Dolceria Bonajutoのチョコレートは、通販だとポルコバッチョさん、都内だと、渋谷のスクランブルスクエア内にある、c7h8n4o2さんで購入できます。

大好きなあの人に渡すだけじゃなくって、ちょっと自分へご褒美だったり・・・普段よりもほんの少し、いいチョコレート、食べてみませんか?