南粤美食(なんえつびしょく)のお粥鍋がすっげえの。

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これはほんのちょっと前のおはなし。

横浜中華街にある、南粤美食(なんえつびしょく)さんでお粥鍋食べよう!の会に参加させていただきました。なんやの、お粥鍋って?って思うでしょ、ええ、思いましたよ最初はね。でもねえ、これめっちゃやばいやつやってん。言うてもお粥やろ?なんて思っちゃダメ。

ま、手始めに肉など。とか言いつつこれが既に激ウマ。
なにやら海老が出てきたと思ったらこれ生きてるんですよ。ボウルからピョンコピョンコ飛び出しちゃってもう収拾つかない。収拾つかないなりに、鍋にポイポイと放り込む。すると・・・
「一人1匹よぉ〜」とお姉さんの声がかかります。あぶねえ全部食べたい。

ね、鍋の出汁と言いますか、ベース部分がご覧の通り、お粥なんですよ・・・最初は純白のお粥なんですけどね、これに海老入れるでしょ。海老の出汁出るでしょ。えっなにいってんの海老だけなわけないじゃんとりあえず見て。

アワビですよアワビ。んんんん、美味しい。
めちゃ霜降りの和牛。おおん、脂がお粥に・・・・!
ぷりっぷりのイカ。柔らかくて美味しいんや・・・程よい塩味なんや・・・
アサリをこれでもかと。美味しい汁が・・・全部粥の方に・・・おおおおん。
肉団子。この辺りから美味しさが過ぎて脳がバグり始める。肉の、肉の洪水デスゥ!
そしてここにきて急にシイタケ。やだ美味しいに決まってるじゃないですか・・・
長芋に至ってはもうちょっとセンシティブな画像にしか見えない。脳のバグ。

最初に海老やらホタテやらアワビやら肉やら何やらで美味しい味が出る系のものをガンガン入れて、そのあと野菜に吸わせ始めるんですよ何それズルくね?そして、魚介やら肉やら野菜やらの美味しい味を全て纏った、完全体がここに降臨するわけです。ああもうだめだズルイ。ご覧ください。

えっ・・・ちょっと待ってそのお粥を油条に吸わせるとかちょっと待って・・・

世の中の美味しいを集結させたお粥、ここに完成。

これ、予約を16人揃えないといけないのもあり、なかなかハードル高めではあるのですが、それを乗り越えてでも食べる価値あり、な、一品です。ちなみにこのお店は孤独のグルメでも紹介されていて、海老ワンタン麺が有名のようです。予約なしのお食事は結構並んでいることも多いのですが、お粥鍋は予約なので並び無し、あとお持ち帰りの海老ワンタンも並ばずに購入できます。

コロナ禍が明けた頃に、またみんなで行きたいお店の一つです。

南粤美食(なんえつびしょく)

神奈川県横浜市中区山下町165−2 INビル