石垣島名物「ミルミルのハンバーガー」を渋谷の偏愛食堂で食べたら石垣島の旅を思い出した

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石垣島を旅するたび、時の流れが東京と違うことを実感。この島に移住して、毎日、500円のマグロ刺身を食べながら生活したい。

東京だとインターネット炎上に震える毎日でも、石垣島に住んでたら炎上しても生きていけそう。炎上しても「おれ石垣島だし」「石垣島だかノーダメージ」みたいな。任天堂がゲーム業界で成功しているひとつの理由に「京都に本社があるから東京と空気も感覚も違う」というのがあるらしいです。嘘かもしれないけど。それと同じ感覚かも。

石垣島は名物がたくさんあって、いちばん好きなのがゆし豆腐なのですが、スイーツだったらダントツで「ミルミル」のジェラート。濃厚というより、濃密といったほうが適切かも。フルーツ感とミルク感が濃密。

石垣島の山の上にあるミルミル本店の周囲は草原みたいになっていて、そこの野外テーブルで食べるジェラートは格別でした。

石垣島の悠久の風を受けながら食べる格別なジェラート。

そんなジェラートが渋谷でも食べられるようになったんですよ。期間限定ですがJR渋谷駅前「西部渋谷店」8階の偏愛食堂で、ミルミルのジェラートとハンバーガーが、2021年3月31日から4月19日まで食べられるのです。

ということで、ダッシュで初日から行ってきた。

偏愛食堂は、あのカリスマ店カレーレストラン「サンラサー」が期間限定でカレーを販売して、大行列の大盛況となったところです。

今回はミルミルのジェラートとハンバーガーを販売しているわけですな。

石垣島ミルミルハンバーガーと石垣島ミルミルチーズバーガー、どっちにしようか迷ったけど、いちばんオーソドックスな石垣島ミルミルハンバーガーをチョイス。

ポテトとミニジェラートがついて1400円。写真を見るかぎり、めっちゃ肉厚なんですが、出てくる本物も肉厚なのだろうか。

写真と同じように肉厚だった。そして、うまかった。なんというか素朴。素朴なのに満足度が高く、「外食でハンバーガーガッツリ食べた感」も得られる。

これ、肉質が良いからなんだろうなあ。素朴って外食だと物足りなさに繋がることが多々あるのだけど、これはむしろ満足度の高い素朴さがある。脂っぽくなく、それでいてパサつきもなく、絶妙なバランス。

あっ、地味にフライドポテトもウマイ。一度食べたら止まらない。ザラついた表面が美味しさを増幅させます。

そのうまさ、実際に食べて確かめてほしい。もっと食べたい。うまい。次回はチーズバーガーを食べたい。

あっ、実は、偏愛食堂でバカ売れした過去を持つサンラサーが監修したタコライスもいま食べられますよ! 次回はそれも必ず食べたい。