ろくに料理しない一人暮らしが、ノンフライヤーを試してみた…フライドポテト編

シェアする

コロナ禍で自宅にいることが増えたけど、料理が苦手で自炊レパートリ―が限られているため、食生活が脅かされている! とお悩みの同志のみなさんこんにちは。毎食コンビニ弁当や総菜など、出来合いのものを買ってくるわけにもいかないので、レトルトや冷凍食品の存在はありがたい限りですよね。

個人的には、業務スーパー系の冷凍食品が思いのほかおいしくて重宝している毎日なのですが、冷凍コロッケやポテトなどの揚げ物系は食べたいと思いつつも、手間がかかりそうなので眺めるだけでした。

でもやっぱり食べたい! 食べたいんだよ! と欲望を抑えることはできず、前から気になってたノンフライヤーを、セール価格につられて購入しました。

ノンフライヤーは油を使わずに(もしくはスプレーすることで少量で済む)、サクサクの揚げ物を作ってくれるという、何それ的なうたい文句。

容量にもよりますが、だいたい6000円~1万円くらいで、アマゾンレビュー的にはどの製品も★4~4.5ばかりなので、おそらくジャンル的に優秀なのだろうと期待。

購入したのは、普段は1万円弱のものがセール価格で7000円少々の売れ筋のやつ。ろくに下調べもせず、深く考えていません。

開封の儀。

電源オン。

中はこんな感じ。洗いやすい構造はGood。

最初に試したのはフライドポテト。

好物なのと、失敗したところでダメージが小さいのが理由。

付いてきたレシピ冊子を見て困ったのが、冷凍食品の時間設定や温度が見当たらないこと。

同じポテトでも時間が違うし、料理に不慣れだとこういうときに困る……。

画面のフライドポテトのボタンを押すと初期設定は185度&22分と表示されたので、とりあえずそれで試すことに。こういうところが料理が苦手な理由なのだろうなぁ……。

まあ、ポテトなら焦がしても生煮えでも何度か試せばわかってくるだろうと、いきなり多めに放り込んでみる。

油をスプレーしたほうがおいしいとのレビューを散見したので、100円ショップで購入した容器&オリーブオイルを用意。

フライドポテトの場合は半分の時間でアラームが鳴って、シャカシャカとシェイクする仕組みのようです。

トングを使ってひっくり返しているのは、今回はオイルの比較をするため。

ちょっとムラがあるけど、できあがったのがこちら。左がオイル有り、右が無し。

写真じゃ違いがわからないけど、やはりオイル有りのほうがサクサク感は上。でも、無しでも十分いけます。

ただし水分が飛び過ぎて、フライドポテトというよりはカリカリなスナックっぽくなってしまった……。細いポテトだからかも。

この辺は、繰り返し試すことで時間&温度の最適解は見つかりそう。でも今どきなら冷凍食品向けのレシピが欲しかった。

シーズニングとか、オシャレ塩とか掛けて実食。

出来は完璧とは言いがたいものの、やっぱ揚げたてはおいしい!(あたりまえだけど)

冷めてくるとスナックっぽさが増してポテロングのような感じになったけど、それはそれであり。

時間を18分にした2回目はだいぶフライドポテトっぽくなったけど、見た目はほとんど変わらなかったので割愛。

良かったこと

・料理がだるい人間が、夜中にフライドポテトっぽいものを食べられるようになった。

・油の量や調味料を考えるとヘルシー。

悪かったこと

・意外と音が大きい。換気扇やドライヤーを中~強くらいで回している感じの音。20分そこらなので大した問題でもないけど、家族に何か作ってることはすぐバレるでしょう。

・冷凍食品ごとの最適時間が、添付の資料に欲しかった。

ちなみにポテトの次に試した若鶏手羽もとは、さらに大当たりでしたが、それは次回のチキン編……の予定。